2018年ベスト・アルバム

ミュージック・マガジン誌に書いたものと同じです。

あと2017年分がズボラで上げずじまいだったので、ついでに上げておきました。

 

1 夢眠ねむ/夢眠時代

2 DMBQKEEENLY

3 WiennersTEN

4 折坂悠太/平成

5 春ねむり/春と修羅

6 GEZANSilence Will Speak

7 国府達矢/ロックブッダ

8 スーパーオーガニズム/スーパーオーガニズム

9 ヨ・ラ・テンゴ/ゼアズ・ア・ライオット・ゴーイング・オン

10 パラダイス・ガラージ/愛と芸術とさよならの夜

2017年ベスト・アルバム

1 アルカ/アルカ

2 柴田聡子/愛の休日

3 テンテンコ/工業製品

4 浜田真理子/タウン・ガール・ブルー

5 黒岩あすか/晩安

6 マジペパ/テル・ディスコ

7 ビョークユートピア

8 ダーティー・プロジェクターズ/ダーティー・プロジェクターズ

9 ReliqLife Prismic

10 その他の短編ズ/31

2016年ベスト・アルバム

1 坂本慎太郎/できれば愛を

2 でんぱ組.incGOGO DEMPA

3 アノーニ/ホープレスネス

4 ボン・イヴェール22、ア・ミリオン

5 Moe and ghosts × 空間現代/RAP PHENOMENON

6 テンテンコ/工業製品

7 リアル3区/ドンキ行くけどなんかいる?

8 その他の短編ズ/Conga

9 Negicco/ティー・フォー・スリー

10 GEZANNEVER END ROLL

 

ベスト・ライヴ=アニマル・コレクティヴ(820サマーソニック)、ベスト・シングル=ラミ子/妖精 イズ ヒア

2015年ベスト・アルバム

MM誌で書いたものと同じです。

 

1 でんぱ組.incWWDD

2 柴田聡子/柴田聡子

3 テニスコーツMusic Exists disc1

4 Maison book girlbath room

5 清竜人25PROPOSE

6 水曜日のカンパネラ/ジパング

7 モーリッツ・フォン・オズワルド・トリオ/サウンディング・ラインズ

8 ジム・オルーク/シンプル・ソングズ

9 服部峻/MOON

10 NegiccoRice & Snow

 

(ベスト・シングル=テンテンコ/Good bye, Good girl.、ベスト・ライヴ=でんぱ組.inc927河口湖ステラシアター)

2014年ベスト・アルバム

1 倉地久美夫/いいえ、とんでもございません

2 フライング・ロータス/ユーアー・デッド!

3 エイフェックス・ツイン/サイロ

4 下山(GEZAN)/凸

5 オウガ・ユー・アスホール/ペーパークラフト

6 坂本慎太郎/ナマで踊ろう

7 柴田聡子/いじわる全集

8 水曜日のカンパネラ/私を鬼ヶ島に連れてって

9 ぱいぱいでか美/レッツドリーム小学校

10 トリプルファイヤー/スキルアップ

 

(ベスト・シングル=でんぱ組.inc/でんぱーりーナイト、ベスト・ライヴ=でんぱ組.inc /5月6日武道館)

core of bells

スーパーデラックスでcore of bells「怪物さんと退屈くんの12ヶ月」。このシリーズ3回目にしてようやく見ることができた。不条理とそれとは相反する日常的反復が同時に進んで、どんどん歪んでいって、終始終末感みたいなものが色濃く漂ってる、という感じ。何度もつげ義春を思い出した。吉田さんの演技がめちゃくちゃ上手くてビビった。

 

彼らがこれまでやっていた「演劇っぽいもの」とは根底から違って、構成とか展開がしっかりしてて、ちょっと本気度みたいなのを感じたかも。でも不条理的なテーマは以前から一貫していてつながっていて、ムニュッとした後味の悪さみたいなもの。だから漫画『冷馬記』に通じる感じがすごくある。

 

やっぱcore of bellsって、CD作品とか音楽ライヴとかの決まった形だけじゃなくて、こういう収まりづらい形でないと表せない部分があるんだろうし、今回はそれがようやくできたってことなのかも。もしかしたらこれが一番やりたいことなのかも。だからこれからは、それが強まっていくような。イヤほんと恐ろしいバンドっていうか。