2016年ベスト・アルバム

1 坂本慎太郎/できれば愛を 2 でんぱ組.inc/GOGO DEMPA 3 アノーニ/ホープレスネス 4 ボン・イヴェール/22、ア・ミリオン 5 Moe and ghosts × 空間現代/RAP PHENOMENON 6 テンテンコ/工業製品 7 リアル3区/ドンキ行くけどなんかいる? 8 その他の短編…

2015年ベスト・アルバム

MM誌で書いたものと同じです。 1 でんぱ組.inc/WWDD 2 柴田聡子/柴田聡子 3 テニスコーツ/Music Exists disc1 4 Maison book girl/bath room 5 清竜人25/PROPOSE 6 水曜日のカンパネラ/ジパング 7 モーリッツ・フォン・オズワルド・トリオ/サウンディ…

2014年ベスト・アルバム

1 倉地久美夫/いいえ、とんでもございません 2 フライング・ロータス/ユーアー・デッド! 3 エイフェックス・ツイン/サイロ 4 下山(GEZAN)/凸 5 オウガ・ユー・アスホール/ペーパークラフト 6 坂本慎太郎/ナマで踊ろう 7 柴田聡子/いじわる全集 8 …

core of bells

スーパーデラックスでcore of bells「怪物さんと退屈くんの12ヶ月」。このシリーズ3回目にしてようやく見ることができた。不条理とそれとは相反する日常的反復が同時に進んで、どんどん歪んでいって、終始終末感みたいなものが色濃く漂ってる、という感じ。…

マヒトゥ・ザ・ピーポー

インタヴューしました。よろしければぜひ。 http://tower.jp/article/interview/2014/03/05/b1501-mahito

2013年ベスト・アルバム

1 でんぱ組.inc/WORLD WIDE DEMPA 2 大森靖子/絶対少女 3 sei and music/せいみゅー 4 DJみそしるとMCごはん/Mother’s Food 5 豊田道倫/m t v 6 ヤートーイ/Shadow Sculpture 7 じゅんじゅん/せしぼんEP 8 goat/NEW GAMES 9 ヨ・ラ・テンゴ/フェイ…

映画『AA』

アップリンクで間章映画『AA』、ようやく見ることができた。間章の写真や映像がまったく登場せず、本人不在のまま周囲の人たちの発言の集積によって、本人のイメージが形成されるという手法は、ちょっと『桐島、部活やめるってよ』を思い出したりした。 その…

2012年ベスト・アルバム

1 禁断の多数決/はじめにアイがあった 2 柴田聡子/しばたさとこ島 3 わすれろ草/みみくりげ 4 アニマル・コレクティヴ/センティピード・ヘルツ 5 タルトタタン/テトラッド 6 オシリペンペンズ/心 7 下山/かつてうたといわれたそれ 8 シンリシュープリ…

タルトタタン

WWW。2人とも棒立ち、振り付け、ニコニコで、ヘンに気取らずアイドルに徹底していてよかったかも。しかしそれぞれのソロはいいのに、ユニゾンになるととたんに棒歌い学芸会風になっちゃってずっこけた。CDでの「キレと鼻にかかった歌声」って良さが全然出て…

きゃりーぱみゅぱみゅ

赤坂ブリッツ。セット、映像、ダンス、衣装まで徹底してサンリオピューロランドっぽい遊園地的世界観を貫いた演出や、スピーディーな構成が見事。Perfumeやももクロをアーティスト・パワー主体とするなら、この人は演出・コンセプト主体って感じで、その方向…

宇宙人

新宿タワレコで宇宙人しのさきあさこインストア。カラオケをバックに前回と同じハンドサインをしながら淡々と歌うさまは、やっぱストレンジ感ありまくり。しかし最後の曲だけ鍵盤弾き語りで、生々しい新鮮さがあって、しかも終わったら照れ笑いみたいなのを…

倉地久美夫

南池袋ミュージック・オルグ。前半ソロの後、後半は山本達久+吉田悠樹+ジム・オルークとの共演で、菊地外山の時とはまた違うブキミ感とか抽象性とかの高い演奏で見事にハマった感じ。この3人でやった即興セッショもイタコ的和テイストみたいなのがあったか…

相対性理論

ゼップ東京。真部西浦不在→やくしまるソロ・ユニット化かと思ったが、そうではなくハードな曲を連発してダイナミックな演奏で、セッション的パートも多くて、生々しいバンド感を前面に出していた感じ。鍵盤とか装飾系楽器がいなかったのもよくわかる。そうい…

宇宙人

赤坂ブリッツ。しのさきあさこは薄笑みを浮かべながら、両手でハートマーク作ったりする手話みたいなポーズを取って歌う、という新ネタ(振付?)があって、不思議感増幅というか異物感ありまくり。ミネラルウォーターをわざわざ紙コップに入れて両手で飲む…

禁断の多数決

禁断の多数決『禁断の予告編』買ってきた。全編夢の中をさまよってるみたいな、文字通りドリーム・ポップというか白日夢感ありまくり。特に数曲で歌ってる女子のあまりに無垢な声が、演じてるとかじゃなくてほんとに無垢と思わせちゃうところがすごい。特に…

ボアダムス

品川ステラボール。ドラマー5人、ギター/ベース・オーケストラ16人で、打楽器が減ったぶんオーケストラを音圧とかドローンとかで効果絶大。編成は去年の京都に近いが、やってることは去年のO-EASTを発展させた感じで、あんまムズカシイ方へ行きすぎず、多様…

Shinji Masuko and Floating Guitar Borchestra of Boredoms

新代田Fever。ギター9人ベース3人全部で12人、たぶん今のボアのギター/ベース隊ほぼそのまま。ドラムも打ち込みもない撥弦楽器のみのアンサンブルで、ボアっぽいドッシャーン風もありつつ、全体としてはジャーマン風のサイケデリックなアンビエントって感じ…

mmm

7th Floorでレコ発。6人のバンド編成だったけど、楽器が歌をどう生かすかとかって考え方じゃなくて、各楽器の即興性の強いプレイと歌とが同等に鳴ってる、みたいな成り立ち。ポップス的というよりジャズ的というか。それで結果的には歌が一番際立ってる、っ…

のっぽのグーニー

7th Floor。熱血青春風とか叙情風とかラップとか、あるいはエクスペリメンタルなのとか、やってることすべての着地点が微妙にズレてて、そのツボを外してくる感じがたまらなく快感だった。そういうズレ具合というかハズシ方がすごく今っぽいと思った。あのニ…

倉地久美夫

スーパーデラックス。本人ずいぶんテンションが高く、そのぶん歌の色気がいつもより増していたような。ヌメッとした艶というか妖気というか。菊地成孔も珍しくエキセントリックな音を出したりして、倉地の世界に2人が引き込まれていくみたいな構図がおもしろ…

大友良英サウンドトラックス

新宿ピットイン。ピットインの大友系ライヴでこんなに華やかだったのは初めてじゃないだろうか。顔ぶれも雰囲気も。特に後半、大友自身の解説を交えながらどんどん曲をやっていくのがもう至福って感じで、それが次第にディープになっていって、阿部芙蓉美の…

豊田道倫&ザーメンズ

渋谷ネスト。豊田道倫はソロを挟んでやったぶんソロとザーメンズの対比がより明瞭になった感じで、バンドは以前より粗暴というかノイジーな音になったような。三輪二郎のギター・ソロがかっちょよくてツボ突きまくり。最初のどついたるねんは、方向性のよく…

山本精一CFZG

スーパーデラックスでファジー・グルーヴ再現ライヴ。ガイドラインっぽい打ち込み以外はほぼ全編生演奏(+山本さんの物音)の人力ミニマル・アンビエント。メンバー全員の集中力が尋常じゃなくて、特に千住・達久のデリケートで思慮に富んだドラミングが悶…

二階堂和美

渋谷クアトロ。1年前の同じ場所でのライヴと同じモードでありつつ、演奏も歌も見せ方も格段にグレードアップした感じ。お色直し4回とか阿波踊りとかサンバ・ダンサーとか、もうエネルギーの放出量がケタ違いにすごい。すべてに於いて過剰なライヴで、この過…

シガー・ロス爆音上映

吉祥寺バウスシアターで、シガー・ロス『インニイ』爆音上映。光と闇のコントラストを強調した、ひとつひとつのカットが1枚の写真みたいなカメラ・ワークが秀逸で、このバンドの美学が漲ってる感じ。なによりテッド・ジャンセンのマスタリングによる音質が素…

七尾旅人×山本精一

吉祥寺マンダラ2、約5時間の長尺ライヴ。特に前半のギター、エレクトロ、ノイズ、歌、ヴォイス云々による即興セッションが圧巻。七尾のヴォイスには狂気が宿ったかのような迫力があったし、山本さんの木訥としつつ攻撃的な歌との対比も鮮やかで、両者の方向…

OTOTOYイヴェント

渋谷WWW。いろいろおもしろかった。一番良かったのはやっぱworld’s end girlfriendで、轟音ギター+ツイン・ドラムスで音圧5割増な感じ。しかし前田氏はなぜギターをあんなに低い位置で弾くのか、ミック・ジョーンズみたいだった。あとMOROHAライヴで見たの…

ゑでぃまぁこん

高円寺円盤。ゑでぃ夫妻+スティール・ギターの3人編成。新曲中心で、音数が少なく浮遊感に富んだ、サイケデリック色がいっそう濃いライヴだった。とにかくゑでぃの、最初の一声からいきなり別世界に連れて行かれるようなあの歌声が絶品すぎる。以前にネスト…

ボアダムス

京都精華大学木野祭。お祭りスペシャル・ヴァージョンって感じで、スピリチュアルな部分ほぼ皆無の、終始アゲアゲでアッパーなライヴだった。「スーパー・アー」「スーパー・ゴー」「アシッド・ポリス」といった定番曲を、11ギター+4ベース+セヴンナーのバ…

宇宙人

渋谷クアトロ、初めて見た。想像してたのより遙かに良かった。しのさきあさこはツンデレ的お嬢様風な面持ちでありつつ、時折ヒステリックにシャウトしたり声を張り上げたりして、内なる凶暴性みたいなのが見え隠れするのがおもしろい。終始直立不動に無表情…