MAHIKARI

高円寺UFO CLUB山本精一河端一とあと2人がサンフランシスコで結成したとかなんとかっていうサイケデリック・バンド。どういう音なのか全然知らないで見に行ったんですが。

最初の方は山本さんお得意のディレイの浮遊感な感じだったのが、途中からだんだんギャーンなロックっぽい感じで直線的にガシガシ攻めていって、結局ノイジーでトランシーなサイケデリック・ハード・ロックってな感じで、イヤー痛快でした。山本さんのこんなロックっぽいギターは久々だったかも。意外にもヴォーカルも取ってて、よくわかんないことわめいてましたな。

最後に「アルバムはこんな感じじゃない」とかって言っていたので、こういうのはこの日だけのアプローチだったようなんですが、アッパーな気分だったんでしょうか。帰りにそのアルバムを買ったけど、まだ聴いていないのでよくわかりません。にしても、ステージの左に山本、右に河端の両ギターがドンと立ってるという図は、なかなかすごいものがありましたねえ。