劇場版神聖かまってちゃん

下北沢トリウッドで見た。の子になぞらえて「抑圧からの解放」みたいなのをテーマにした3つのお話が、どれも抱えてるものは同種でありつつ途中まったく交わらない、というのがいいかも。最も象徴的に思えたのが森下くるみの息子のコドモ。やっぱコドモがキモで、コドモは全部わかってる、全部知ってる、みたいな感じというか。このコドモはあんま説明的にならないのがよかったのだけど、他の話はちょっと説明的すぎるというかクドかったような気も。

あと印象的だったのが、「あるてぃめっとレイザー!」をバックに二階堂ふみがチャリでブッ飛ばすところと、コドモがパソコン見ながら「芋虫さん」を自然に合唱していくところ。一番グッときたというか、無性にスカッとした。