禁断の多数決

禁断の多数決『禁断の予告編』買ってきた。全編夢の中をさまよってるみたいな、文字通りドリーム・ポップというか白日夢感ありまくり。特に数曲で歌ってる女子のあまりに無垢な声が、演じてるとかじゃなくてほんとに無垢と思わせちゃうところがすごい。特に目新しいことをやってるわけでもないのにかなり新鮮。実像が不明瞭だからおもしろい感じは確実にあって、ずっと謎のままであってほしいと思ったりもする。

生ペインティングのジャケにビックリしたけど、中に入ってるお子様ランチ的な旗とか輪ゴムとかの意味なしオマケの脱力ぶりがまたいい感じ。予告編なのにほとんどフル・アルバムっていう収まりの悪さも良し。