ジェイムス・ブレイク

リキッドルーム。以前YouTubeで見たライヴの“抜きの美学”的なものかと思っていたら全然違って、ノイズと重低音とグルーヴがうねりまくるエグさ炸裂変態サイケデリック・サウンドって感じ。アルバムをフィジカルな攻撃的アプローチで再解釈したというか発展形…

穂高亜希子、mmm

8日、三鷹おんがくのじかんで穂高亜希子、mmm。ウチからチャリ3分。穂高亜希子はソロでやった未発表曲?というのが興味深く、むき出しなヒリヒリ感みたいなのが新鮮だった。最後の「嘘」とカヴァー「にんげんっていいな」の両極端の間を揺れているのが彼女の…

木下美紗都

25日、代官山晴れたら空に豆まいて。彼女のハスキーでふくらみのあるヴォーカルは生だといっそう良くて、低音部で出る倍音とか、高音部の揺らいでる感じとかもう絶妙。それで女山本精一みたいなストイックな風情で、あんなにポップな曲をやる、というアンバ…

相対性理論

リキッドルーム。前回のスタジオコーストと同じ6人編成で、もはやこれがデフォ? 永井は相変わらず不安定なのでギター2本はナットクだし、ゲスト2人の多芸ぶりは今や必須なんでしょう。ソロ回し入りの「さわやか会社員」なんかかなり新鮮だったし。やくしま…

JAZZ ART せんがわ

調布市せんがわ劇場でJAZZ ARTせんがわ。ジョン・ゾーンズ・コブラはやっぱりおもしろいわあー。今回はあんまなじみのない人が多かったけど、見事に役者揃いで、特に坂本弘道と義太夫の田中悠美子が最高。コブラだとミュージシャンの引き出しの多さとかユー…

穂高亜希子

渋谷アップリンクファクトリー。去年の原美術館以来1年ぶり、ソロのライヴは初めて見た。この人は混じりっけのない歌声とか、すごくいろんなものを示唆している歌詞とかが魅力だと思うけど、結局のところスパッと割り切れない感じというか、物事を断定しない…

進行方向別通行区分

下北沢シェルター。別に脱退とかじゃなくてメンバー同じですか(たぶん)。演奏ずいぶん丁寧にちゃんとやってて、時間も長めで、今までで一番良かったような。真部なんかかなりちゃんと弾いてたし、マットウに気合い入ってたというか。真部はやっぱり爬虫類…

倉地久美夫+外山明+宇波拓

吉祥寺マンダラ2。3つの楽器が歪​みまくったアンサンブルで、歌に寄り添わずに歌のまわりを形成し​てる、みたいな構図。キモは宇波のギター。ブルースっぽいんだけ​ど強烈なねじれ感があって、この人も倉地をよく理解している気が​する。あとju sei初めて見…

倉地久美夫

戸越銀座l-e。「インストと朗読」ってことだったのに、始まってみるとインストと朗読だけじゃなくて通常の歌も含めて思いつくままにどんどんやってて、このまま何時間でもやればいいのにってくらい、たまらなく至福な時間だった。マイクも使っていたけど生歌…

core of bells

渋谷ネストでcore of bells会田氏主催イヴェントのWOSK。久々に見たcore of bellsやっぱオモシロイわー。特にツイン・ヴォーカルで意味不明の隠語みたいなのを連呼するヤツが最高。どこに向かっていてどこに着地したのかよくわからないとか、ビミョーな後味…

空気公団

スーパーデラックス。ずいぶん久々に見たけど、山崎ゆかりの生の声はやっぱ格別。声っていうより音の響きとして琴線とかツボとかを突かれる感じで、つぶやくように歌ってもすごく響いてくる。倍音が多いってことなんでしょう。以前より低音がなまめかしくな…

アトムの足音が聞こえる

ユーロスペースで大野松雄映画『アトムの足音が聞こえる』見てきた。田中雄二的に電子音楽史上の功績云々とかよりも、「適当にやったらできちゃった」っていう大野の中のオルタナティヴ性みたいなものの方に焦点を当てていて、それがEYEとか大竹伸朗とかと同…

相対性理論

新木場スタジオコースト。こないだのサンプラザよりだいぶ良かった。ツイン・ドラムなのに荒っぽくならず、リズムがガッチリ引き締まっていたし、やくしまるのヴォーカルもコンディションが良く、全体のバランスも申し分なし。音のいい環境というのはやっぱ…

筒美京平

NHKの筒美京平特番の録画見た。この人がこんなにしゃべってるの初めて見た、今でもかっこいい。歌謡曲の幸福も不幸も宿命もすべて知り尽くしてて、「誰かが口ずさんでくれれば幸せ」ってコメントが素晴らしい。ちなみにおれの筒美ベストは1位魅せられて、2位…

Phew×高橋悠治

渋谷WWW。両者の間になれ合いとか寄り添うとかって空気がまったくなく、観客に対してもMC皆無で雰囲気を和らげるとかせず、最後まで緊張が途切れないライヴだった。Phewの聴き手を突き放し挑発するようなヴォーカルがとにかく素晴らしく、特にマイクを替えて…

相対性理論

中野サンプラザ。ヴァイオリンと鍵盤を加えた6人編成のバンド・サウンドで全編通してて、それがブワッとした大味な音像で、やくしまるえつこの弱音ヴォーカルもその中に埋もれちゃってる感じ。音響面で席が2階だったからかもしれないけど、なんだかぼやけた…

打順変更

打順変更もう遅すぎる感じだけど、それでもあの真弓がよくあれだけいじってくれた。俊介2番とかマートン5番とか、現状で一番いい形という気がする。なのにそれでもどうして金本はそのまま6番なのか。もうね、週1日の休養日以外全試合スタメンの契約でもして…

TADZIO〜Open Reel Ensemble

原宿アストロホールでTADZIO→渋谷WWWでOpen Reel Ensemble連チャン。TADZIOはCDだとすごくキュートな印象があったけど、ライヴだともっとデスな感じというかヒリヒリ感があるというか。曲が終わると必ず無表情で「センキュー」って言うとか、ほとんど笑わず…

DODDODO

渋谷ネストでレコ発。あふりらんぽを受け継ぐ天然野生児系、でありつつ、童謡っぽい歌+ラップ+サンプラー+エディットとかゴチャマゼで、それを全部一人でやってるってのがおもしろい。しかも風貌はじゃりン子チエだし、なんか泣かせるっぽい曲多いし。い…

三村京子

高円寺書林。以前見たレコ発はバンド編成主体だったので、弾き語りを見たいとずっと思っていたのだけど、ようやく見ることができた。この人の声はやっぱりいいですねえ。ふくよかで、微妙な倍音を含んでいて、特に低音はゾクッとするような妖気がある。ノン…

真弓辞めろ

ダメだもうガマンならん。なんで毎回ヒイヒイいってるコバヒロをわざわざ使うのか。なんでレフトから返球もできない金本を使い続けるのか。なんで調子のいい選手を優先するっていう当たり前のことができないのか。真弓の采配で勝った試合なんてひとつもない…

豊田道倫&ザーメンズ

渋谷ネスト。以前見た時よりまた良くなってた。久下恵生の暴走とか三輪二郎のハジケっぷりとかが圧巻で、自由度が高くなって、全体のギラギラギトギト感もいっそう増していて、もっとエグい感じになったというか。突き抜けた感じのヌケの良さが5割増みたい…

石橋英子

渋谷WWW。この4人編成のライヴを見るのは2度目だけど、インタープレイをたっぷり取って自由度がより高くなった印象。歌があってもスクエアな形には決してならなくて、混沌とした即興のスリルを常に保持していて、しかもヴォーカルがキュートで、その塩梅みた…

神聖かまってちゃん

渋谷クアトロ。の子ずっとアッパーでコンディション最高、音響サイケみたいなインストとか生ヴァイオリンの導入とか新機軸いろいろ、それでいて適度なグダグダ感とか演奏の荒っぽさとかもちゃんと保持していて、今まで見た中でダントツに一番良かった。てか…

劇場版神聖かまってちゃん

下北沢トリウッドで見た。の子になぞらえて「抑圧からの解放」みたいなのをテーマにした3つのお話が、どれも抱えてるものは同種でありつつ途中まったく交わらない、というのがいいかも。最も象徴的に思えたのが森下くるみの息子のコドモ。やっぱコドモがキモ…

ヤンプコルト

渋谷WWW。プレイヤーもヴォーカリストも贅沢極まりないメンツで、演奏自体も悪いわけがなくて、十分に楽しめたけど、でもそこまでだった、というか。全編安心感とか安定感が漂ってて、破綻とか逸脱とかがない。レコ発なんだからそれで当たり前なんだけど、や…

ONJT+

10日、新宿ピットイン。このトリオで今までで一番良かった。音響とノイズとメロディーが、調和したりしなかったり、持続したりしなかったり、というんで生まれる異形の空間。そういうのが最も鋭利なところまできたという感じ。キモは吉田アミで、彼女の声が…

大友良英

新宿ピットインで、ライヴ・アンサンブルズ2日目。ミュージシャンは大友良英だけで、あとの3人はアートとかの人。水戸とか秋葉原とかと同じインスタレーション的なことを延々とやっていたのだけど、会場がピットインだと通常の音楽ライヴとの違いとか違和感…

セ・パ同時開幕

ようやく決まってほんとによかった。これでスッキリして、4月12日から阪神を全力で応援できます。でも今回の件の過程でいろんなものが浮き彫りになって、そこからくる失望感がデカくて、後味の悪さが残った感じ。加藤コミッショナーの無能ぶりとか、セの巨人…

豊田道倫

新宿シアターpoo。震災後に見る初めてのライヴ。最後の曲以外MCまったくなし、曲間もほとんどなし、次々にひたすら歌いギターを弾きまくってて、集中力がすごかった。歌と演奏以外の余計なものは全部排除してる感じで、邪念まったくなしというか無心の状態と…